先日大統領から販売価格統制及び供給量制限等で非難を受けている同社の2010年上半期実績は純利益が98.1%減少している。販売量は64,770トンで対前年比17%減、生産量は78,400トンで6.2%減少している。主な原因として洪水による木材供給減を挙げているが、2009年以来政府とトラブルを抱えている事で企業イメージが損なわれていることも確か。同社の株式は新聞社大手2社(CLARIN, LA NACION)が78%,アルゼンチン政府28%所有。
8月26日付け RISIから
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ