先のナイドラゴン社の増産計画に引き続きLEE&MAN社も増産計画を発表。2011年から2012年に44億元を投資し現行生産能力445万トンを2012年6月末で695万トンへと約53%増加する。来年のパルプ価格は若干上昇するものの安定的に推移すると予想。但し、製紙原料は98%が古紙で他は自社製パルプの為、パルプ価格が同社に与える影響は極僅かとのこと。目下国内古紙価格はトン当たり1500元。人民元の上昇は、使用古紙の70%が輸入に依存しているものの外貨決済、製品の80%は国内向けで人民元決済、貸借入金の90%は香港ドル建て等で人民元の上昇は同社グループには有利に作用する。
9月29日付け 中国紙網から抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ