経済産業省、日本経済団体連合会、日本貿易振興会は14日、「インドネシア経済回廊 インフラ投資セミナー」を開催した。
インドネシアは、天然ガスや鉱物資源に恵まれ、世界的な不況下でも安定した経済成長(2010年は6%(予測値))が続いている。また、社会経済計画と国家空間計画に基づき、20年の長期計画で国家の開発戦略や土地戦略を構築しており、今後のインフラ需要が見込まれている。
こうした中、インドネシアの産業振興とインフラ整備を包括的に推進するため、インドネシア経済回廊構想が打ち出された。インドネシア経済回廊として以下の6つの回廊((1)スマトラ東部、ジャワ北西部、(2)ジャワ北部、(3)カリマンタン、(4)スラウェシ西部、(5)東ジャワ、バリ、ヌサトゥンガラ、(6)パプア)が設定され、日本からの投資が期待されている。
このうち、カリマンタン においては、将来的な持続可能産業として、林業のうち付加価値商品として紙パルプがあげられた。
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ