大手機械メーカー、クボタは2008年1月に特定輸出者の承認を取得後4月に特定輸出申告を開始している。このたび開かれた神戸港フォーラムで「クボタの海外物流改善取組事例」として、特定輸出(AEO輸出者)体制の確立/船積業務工程の一元管理/輸出申告の自社対応への移行/海上コンテナのラウンドユースの、それぞれ取り組みが紹介された。更にこれらの成果をふまえ今後、特定輸入(AEO輸入者)承認を年度内に取得し自社通関体制を構築、輸入インボイス/パッキングリストや輸入予定コンテナ情報の自社の船積み書類作成システムK-WINCへの取り込みとコンテナラウンドユース計画の自動化も狙う。
12月15日付け SHIPPING GUIDEから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ