国土交通省は(港湾局)は20日、新たに境港をリサイクルポートに指定した。同港は鳥取県と島根県にまたがり、背後地域では大手製紙工場が廃プラスチックなどの廃棄物を燃料として有効利用しているほか金属資源のリサイクルなどが行われいる。今後も集荷・出荷圏域の拡大に伴う循環資源取扱量の増加が見込まれ山陰地方での静脈物流拠点としての発展が期待できることから指定となった。 リサイクルポートは02年5月に5港、03年4月に13港、06年12月に3港が指定されており、今回の境港を加えると合計22港になった。 境港ではこれに伴い、効率的な海上輸送の実現、リサイクル施設の立地促進による臨海部の活性化を目指し官民連携による取り組みを進めていく。
1月24日付け SHIPPING GUIDEから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ