フランス海運専門調査会社(AXS-ALPHALINER)によると、仮にスエズ運河が閉鎖されると、通航量で最大のシェアを占めるコンテナ船に大きな影響が考えられる。スエズ運河は1日当たり平均130隻のコンテナ船が通航し、運河通航船舶数の38%を占めており、ほとんどが極東/欧州サービス向け。スエズ運河の状況悪化で喜望峰経由が選択されると、例えば、シンガポール/ロッテルダム間では所要日数が7日増加し、高い燃料代が加算される。
2月9日付け shipping guideから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ