フィリッピン税関当局(DTI)は2010年9月から暫定的に3年間輸入テストライナーにセーフガード関税(㌧当たり1342ペソ=約31.13㌦)賦課を決定した。但し、途上国からの輸入で3%以下は除外となるが、ベトナムはDTIが認めた途上国リストに記載されていないにも拘わらず関税賦課対象国となっていた。以上からこのたびベトナムを対象外とすることを検討している模様。2007年以来輸入テストライナーが国内産業に多大な損害を与えているとして国内大手メーカーUnited Pulp and Paper(UPP-タイSiamCement Group)が申し立て、DTIが調査開始し暫定賦課を決定している。 10月28日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ