ブラジル政府は4月初旬新聞、雑誌及び季刊紙発行用紙扱う紙商に対する社会負担金でPIS/PASEP(社会統合計画・公務員厚生年金)とCOFIN(社会保険融資負担金)の免除期間を更に4年間延長した。当該免除は2004年に発令され2008年で終了予定が、2012年まで延長された。本税制免除はブラジル出版業界を支援するもので、更に唯一国産メーカーのノースケスコグ・ピサが需要の100%をカバー出来ず輸入紙に依存せざるを得ない状態の為、商業的・経済的意義は大きい。 4月25日付け RISI(Latin America)から抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ