太陽紙業とIP社の合弁会社(太陽45%:IP55%)は山東省兗州(Yanzhou)市の工場で新たに55万㌧の紙器用板紙の試運転を9月18日に開始した。メッソ社製26号機、機械幅6100mm、設計速度1000m/分、主にコートアイボリーを生産、生産能力は当初発表の40万㌧から55万㌧にアップ。太陽・IP両社は他に合弁会社を2社設立しており、板紙機3台で合計生産能力は82.5万㌧。中国では大型紙器用板紙機の稼働が目白押し、①玖龍紙業:2012年末、重慶で55万㌧(コートアイボリ―及び裏ネズ可)、②APP中国:2012年末広西欽州で120万㌧、③山東博匯:2013年初め、江蘇省塩城市大豊で100万㌧。 9月20日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ