8月末から8%賃上げを含む労働条件改善の労働争議により韓国慶尚南道晋州工場1号機(印刷用紙能力14万㌧)が9月末からロックアウト状態になっているが、経営側は10月初め更にコート紙抄紙機2号機(能力14.5万㌧)と3号機(能力17.3万㌧)をロックアウトした。経営側は国内及び輸出市場の価格下落や需要後退を踏まえてロックアウトに至った。茂林製紙はパルプは自給自足体制をとっているが目下抄紙機が停止している為、中国向けにパルプ輸出の再開を予定している。 10月11日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ