中国広西自治区、欽州で建設中の年産能力120万㌧の紙器用板紙機(コートアイボリー)が1月末に本稼働する。フォイト社製8700mm幅、設計速1400m/分。同社は更に浙江省寧波市小港工場に2014年初め稼動予定の新マシン(4号機、主に紙器用板紙―コートアイボリ―)年産能力100万㌧を建設中。中国ではコートアイボリーの生産能力が急速に増加しており、生産過剰体制が更に悪化を辿ることになる。価格水準は現在低レベルを低迷しており㌧当たり795-986㌦。昨年末に大手メーカーが値上げを試みたが顧客から抵抗された。
1月10日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ