Stora Enso社は利益改善に向けたリストラ策としてスェーデン国内の新聞用紙機械2台を永久停止する。 2013年第2四半期にHylte工場の新聞用紙2号機(能力20.5万㌧)とKvarnsveden工場の11号機(能力27万㌧)の2台を永久的に停止する。この2台(47.5万㌧)は欧州新聞用紙生産能力全体の3.4%に相当する。新聞用紙機の停止は欧州市場での長引く構造的な新聞用紙需要の後退によるもので、同社は既に2012年末Hylte工場の新聞用紙1号機を停止しており、同工場では今後3号機と4号機の2台合計48万㌧が操業を継続する。Kvarnsveden工場は11号機の停止後に出版用紙75万㌧能力の工場となる。
2月5日付け RISI及びEuwid Pulp & Paperから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ