子会社武漢晨鳴漢陽紙業が操業している湖北省武漢で2012年から停止している脱墨設備14万㌧を売却する計画。 本設備は新聞用紙機16万㌧と一体化していたが、新聞用紙機を改造し20万㌧の印刷筆記用紙を生産する計画。尚、同敷地で目下ティッシュ6万㌧の設置中で2013年末完了予定。武漢晨鳴漢陽紙業は武漢の他の場所で印刷用紙18万㌧及び藁パルプ14万㌧を生産していたが2012年停止し、売却先を探しており、工場敷地は商業向けに開発される予定。更に、晨鳴基幹工場のある山東省寿光で、旧式化学パルプ設備2系列16万㌧を廃棄し、40万㌧の晒クラフトパルプ設備の設置を検討中。輸入チップを原料とし、製品は自社工場向けに出荷予定。
3月14日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ