3月28日発表のAF&PA 第53回紙・板紙・パルプ能力調査によると、2012年米国内の紙・板紙生産能力は1.6%減少したが今後3年間(2013年から2015年)は原則横這いとなる見込み。2013年の紙・板紙能力は0.4%減少し、2014年は0.6%増加、2015年に0.2%増加が見込まれる。3年間の紙・板紙能力は0.4%、年平均0.1%増加する。ティッシュ及び段原紙が今後3年間増加し、新聞用紙や印刷用紙が減少、パッケージ用板紙は横ばいとなる。本調査は2012年から2015年までの紙・板紙・パルプの全品種を対象としており、調査対象相手は米国製紙業界の90%を網羅している。
3月28日付け PPI Globalから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ