山東晨鳴紙業HDの子会社、吉林晨鳴紙業は市内から工業団地への工場移転に伴い設備の移動を前倒し、目下25万㌧のLWC機12号機(メッソ社製、6950mm幅、設計速度1600m/分)が移動段階。稼働時期も当初予定の本年末から10月末に前倒しされている。工場移転プロジェクトは2011年8月に地方政府と合意され開始した。2012年中国政府発表の廃棄リストで吉林晨鳴は17万㌧を廃棄する予定となっており、12号機以外多くの旧式紙パルプ設備は引退することになる。
4月24日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ