玖龍紙業は5月7日付け発表で、近年製紙産業は生産過剰で問題が多かったが、本年に入って経済の回復から、紙業界は底を脱出し、需給も反発し上向き、平均製品価格も上昇していると分析、2015年以降も市場の先行きは明るいと判断している。今後3年以内に新規に6系列増設(能力200万㌧以上)を実行する。既に発表済みの中国本土内の5系列の増産とベトナムでは第二段階の増設を実施中で、現行能力10万㌧から35万㌧とする計画。ベトナム投資額は14億香港㌦で、2016年末までに完成の予定。昨年末時点の玖龍紙業グループ総生産能力は1255万㌧。
5月7日付け 中国紙網から抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ