山東晨鳴紙業は延辺石硯白麗紙業と合意に達し、同社子会社延辺晨鳴紙業の49%株式を売却し延辺石硯白麗紙業の新聞用紙10号機を購入する。延辺晨鳴紙業:2001年創業、吉林省延辺龍井市でDP設備(能力5万㌧)を所有、晨鳴グループの唯一のDP工場として君臨してきたが不採算が続き3月末の赤字額は約240万㌦)。延辺石硯白麗紙業:以前は大手新聞用紙メーカーであったが、再構築計画によりDP生産に特化を決定、DP生産能力は現行約10万㌧、新聞用紙10号機はメッソ社製生産能力18万㌧、機械幅6350mm、設計速度1600m/分、2002年操業開始で昨年から売りに出されていた。山東晨鳴紙業は新聞用紙機を改造し新聞の他薄物印刷筆記用紙の生産を検討中で、設置場所等は不明。
5月8日つけRISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ