同社は以前発表した通り、9月末を目途に2工場で抄紙機2台を永久停止する。ハルスタ工場の3号機、SC紙14万㌧及びブラビケン工場の51号機、新聞用紙20万㌧。巨額の損失に対応する為に更に既存機械の改造及び再構築に向け、第3四半期にスェーデン国内の生産能力を暫定的に10%削減する計画。ハルスタ工場概要―3号機以外に機械2台で、出版書籍用紙合計52.5万㌧生産。ブラビケン工場概要―51号機は新聞用紙の他出版書籍・電話帳用紙も生産している、他に機械2台で印刷用紙60万㌧生産。前記機械2台停止後、同社のスェーデン国内の生産能力は115万㌧となり、75%を特殊紙の生産に集中する模様。
5月21日付け RISI及びEUWID Pulp & Paperから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ