山東晨鳴HD役員会は江西省南昌市に新マシン設置を決定、株主の賛成待ちの状態。投資額18.3億元(約2.95億ドル)で能力35万トンの機械を設置する予定。生産品目は検討中で、多分液体容器用高級アイボリーボードが有力。設置時期及び機械仕様明細等不明。操業担当は山東晨鳴HD100%子会社の江戸西晨鳴紙業で、同社は現在同工場でLWC35万トン、BCTMP20万トン、脱墨パルプ15万トン生産している。 江西晨鳴紙業はかつて山東晨鳴、南アのサッピ社、韓国茂林製紙及び国際ファイナンス会社の合弁会社で、山東晨鳴持ち株比率は51%であったが昨年山東晨鳴HDの子会社香港晨鳴紙業が他の3社から残り41%を取得している。
7月2日つけ RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ