南寧糖業は合弁子会社を設立し、既存の広西自治区南寧市蒲廟(Pumiao)工場にティッ
シュ機を新たに設置する。稼働時期等詳細は不明だが、年産能力は2万㌧で、現在蒲
廟(Pumiao)工場は13万㌧のバガスパルプ設備が稼働しており、ティッシュの原料に使
用の予定。子会社はYUEWEI PAPERと称し、株式は南寧糖業53%、パートナーの東莞恒
威(Dongguan Hengwei)と高州糖紙業(Gaozhou Sugar and Paper)がそれぞれ
23.5%を所有する。南寧糖業は広西地区の大手紙パルプメーカーで、2年前に環境汚
染や効率化問題から旧式小型設備を停止、2013年にカップストック工場(5万㌧)及
び非塗工紙(5万㌧)の停止を発表、昨年は印刷用紙機3.5万㌧を停止している。現在
蒲廟(Pumiao)工場以外で合計5万㌧の洋紙能力がある。
8月22日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ