AF&PAの統計によると、米国の紙パルプ全貿易取引量は本年6月の第2四半期の前年同
期比3%減少よりやや改善し、第3四半期は前年同期比2.5%減小となった模様。9月まで
の輸入合計は第2四半期までの4.8%を上回る5.4%となった。筆記印刷用紙は前年比で
は上回っているものの輸入数量は落ち込んでいる。それを古紙及びライナーの輸出数
量の対前年比大幅増加でカバー、貿易量全体では引き続き好調を維持している。
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ