8か月前に75.36%の大幅関税がほぼ決定していたドイツ/ケラー社の軽量感熱POS用紙
につき、米国商務省は当該関税を0%とする模様。最終決定は来年4月から6月と見られ
る。同社の軽量感熱紙の関税は2006年から2012年に3〜6%だったが、本年4月に同社の
不適切な価格設定に対し商務省は75.36%の関税を課すことで、米国市場で第二位の
40%の市場占有率を有していた同社は市場からの撤退を余儀なくされていた。
出典(RISI 12月22日付)
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ