Stora Enso社は、欧州における雑誌需要の減退による構造的弱体化のため、フィンラ
ンドVeitsiluto工場の1号機(80〜115gsm、年産19万トン、オフセット・グラビア印
刷用紙)コート紙抄紙機永久停止につき従業員代表と労使協議に入った模様。これに
より従業員90名に影響が出ると予想される。この停止による減少分はStora Enso社の
中質コート紙生産能力の約15%、欧州全体で2%に相当する。これらの減少分は同工場
の5号機(年産265,000トン)とドイツKabel工場の495,000トンの抄紙機でカバーする
ことになる。
1月31日RISI WEEKLY NEWSより抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ