APRIL社は山東省日照市の同社工場に新たに年産35万トンの液体包装用板紙生産設備
導入を進めている。同社によると、設備導入開始は昨年8月で、今年6月末までには新
マシンの試運転を開始する予定。新マシンはVoith社製で食品や飲料などの液体包装
用板紙抄紙機。新マシンの入る建屋は厳重な空気浄化システムを採用、製造過程での
粉塵やバクテリアを完全にシャットアウトする。Stora Enso社も同様のプロジェクト
を計画しているが遅延しており、APRIL社が中国での最初の設備として進行してい
る。
2月13日付RISIより抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ