タイのHiang Seng社がSamut Sakom工場で準備を進めている古紙段ボールマシンは、
年産27万トンの米国から購入した中古機で既に同工場に搬入されている。既報の通り
イタリアのPMT社が改造を担当、2015年末の稼働を目指している。6.2m幅、設計速度
900m/分で国内段ボール古紙を原料として、再生ライナー及びフルートを生産する。
PMT社は基幹ユニットの供給を担う。同工場は現在4台のマシンで年産50万トンを生
産、同時にHiang Seng社は5工場で年産25万トンの段ボール箱を生産しており、タイ
市場で30%の市場占有率を有している。
3月18日付RISIより抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ