現在の供給過剰圧力のため、Hengan社はティッシュの新マシン設置を遅らせることに
なった。ティッシュ大手の同社は2012年年産6万トンマシンを8台導入し、合計で1.4
百万トンの生産規模にすることを目標としている。ValmetとAndritz社がそれぞれ4台
づつ供給。最初の1台は2013年末に操業を開始する予定だったが今年後半に、更に5台
は2014年、2台が2015年の予定だったが遅れる見込み。中国国内のティッシュ消費量
は増加しているものの、相次ぐ設備投資のため供給過剰に陥っており、価格競争も激
化している。そのため同社は海外市場向けを増やす計画である。
3月27日付RISIより抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ