豪州当局は継続していた中国製輸入コピー紙に関するダンピング申し立てに対し、調査期間を延長した。当ダンピング調査はAustralia Paper社からの申し立てによるもので、コピー紙A4及びA3サイズに焦点を当てたものである。中国製のコピー紙はオーストラリア国産紙の75%程度で取り引きされているとの報告があり、同国政府アンチ・ダンピング委員会は6月末までに産業局へ最終報告と提言を行なう筈だったものの、時間的に不足が生じている為、提出期限を8月8日まで延長することとした。
7月3日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ