米国の雇用統計によれば、7月の非農業部門就業者数が20万9千人増加したが、失業率は6.2%へ微増した。主に専門的な対事業所サービス、製造業、小売業、建設業などへの雇用が伸びた。7月の失業率は前月より0.1%ポイント増えて6.2%となり、失業者数の合計は9百70万人となったが、過去12年間で失業率は1.1%ポイント低下、失業者数は170万人減少したことになる。成人労働者層では女性の7月失業率は増え全体で5.7%へ、中でも黒人女性の失業率は11.4%へ、前月の減少傾向から反転した。成人男子の失業率は5.7%、未成年では20.2%、そのうち白人は5.3%、ヒスパニック系は7.8%と大きな変化は見られなかった。一方、アジア系の失業率は4.5%であった。
8月1日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ