ブラジル森林産業界の最新情報によると、7月のブラジルからの晒ユーカリ・パルプ輸出量は前年同月比19.5%の大幅増で94万5千トンへ数字を伸ばした。7月のパルプ生産量は同7.5%増加し1百37万トン、国内販売も同13.4%上向いて16万1千トンとなった。また輸入量も同13.5%増の4万2千トンであった。しかしながら輸出量の増加に伴い、国内での消費量は前年の52万7千トンから10.1%減少し47万4千トンとなった。一方、今年の1月~7月の輸出量累計は前年同月比6.1%伸びて約9百20万トン、また同じ期間の国内販売量も3.8%増の1百万トンも輸入量は5.6%減の23万5千トンとなった。
8月27日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ