ブラジル紙パルプ協会の最新情報によれば、同国の7月紙輸出量は前年同月比10.9%伸びて16万3千トンとなった。輸出取引額でみると、$11億5千万で2013年の7月より0.3%の微減となった。ラテン諸国向けの輸出が同1.4%減少し$6億2千8百万であったが、北米向けとアフリカ向けがそれぞれ同10.5%増の$1億6千9百万、同4%増の$5千2百万となった。一方、ヨーロッパ向けでは同2.3%減で$1億6千9百万、中国向けは$5千2百万で増減なし。また、同国7月の輸入実績は前年同月比7.1%上向き12万トンへ、紙生産量でも0.3%の微増で87万7千トンとなった。
9月2日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ