最新の統計によると、8月の米国のカートン出荷量は前年同月比で実質3.3%下落したものの、前年同月の週平均値との比較では1.3%の増加となっている。一方、今年(1月~8月)の累計をみると実質、週平均値ともに前年同期比0.4%減少している。またコンテナーボードのメーカー在庫合計は8月は前月から約5千トンの微増で約2百40万トンとなった。アナリストによれば、この在庫量は8月の5年平均値よりも5千トン多く、10年平均値では横這いもしくは微増レベルである。
9月17日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ