米国西海岸の各港では、強力な労働組合と多国籍船社との間で港湾労働者の雇用契約交渉が友好的に進行してきたが、依然雇用契約を持たない港湾労働者が約2万人も存在するにもかかわらず、交渉は既に数ヶ月に及んでいる。長期化している契約交渉に、ついに双方の調和に乱れが生じ、港湾労働者のロックアウトやストライキによって西海岸あちこちの港が閉鎖され、経済的な痛手につながるのではないかとの危機感が広がっている。
11月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ