Orchids Paper社の第3四半期決算報告によると、同社のメキシコ子会社であるFabrica de Papel San Francisco社が第3四半期同社売上の4分の1を計上した。同社の7月~9月の売上は約$4千4百万だったが、そのうち約$1千1百万は同子会社が売り上げたものであった。この数字は前年の第3四半期から49%増と大きく数字を伸ばしたことになる。前回5月に発表があった時点では、年間で同子会社から約$3千万の売上を予測していたが、このまま好調が持続すれば更に50%が上積み出来る模様。販売品目は薄紙製品であるが、年産15万トンの同工場が物流面での立地を生かして、小売業や食料品店への高級製品販売に力を入れたことが奏功した。
11月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ