タイを本拠とするSiam Cement Group(SCG)が、2016年までにフィリピン市場での紙製品需要増に対応する為、現地の同社子会社United Pulp & Paper社(UPPC社)の生産能力を強化する計画であることがわかった。具体的には年産22万トンの増産体制を図り、UPPC社の生産能力を約10%強化することで、需要に対応でき、同時に特殊紙や食品用包材などを新たに販促していくことが可能となる、とフィリピン統括役員がバンコクでのASEAN持続可能開発シンポジウムに於いて語った。
11月17日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ