アルゼンチン国内の今年1月~8月の消費量累計は前年同期比で引き続き下回っていることがわかった。同国製紙メーカー協会の最新のデータによれば、1月~8月の紙消費量は前年同期比約2.6%減少して約157万トンとなった。一方、同じ時期のパルプ消費量も約2.4%減少して51万6千トンであった。また、紙輸出量でみると21.9%大幅減の約9万1千トン、輸入量も11.9%減って51万1千トンも、紙生産量は114万トンで安定している。パルプの生産量は5%減の55万8千トン、輸出量も3.3%減の13万6千トンとなったが、輸入量は特に化学パルプを中心に14.6%大きく数字を伸ばし9万3千トンと躍進した。
11月25日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ