インドのThe Punalur Paper社は、同社工場閉鎖から四分の一世紀を経て新たに複数の投資家の陣頭指揮のもと今年末までに操業再開されることが分かった。偶像的企業である同社は1886年に設立されたが、今回実際に操業が再開されるとすれば同国最古の製紙会社となる。同社は23年ぶりに破産管財人の管理下から解放され、既に製紙ライン3機のうちのひとつの修理も完了した。第一段階の作業完了に伴い、同工場はまず1ラインで日産90トンを目標にクラフト紙の生産に入る予定。以降、3ラインともに操業が可能となれば、日産350トンを目指すこととなる。
12月8日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ