チリ森林協会が公表した最新の統計速報によれば、同国が今年1月~10月に輸出したパルプは累計386万トンで、前年同期比0.3%微減となった。そのうち、晒ユーカリパルプの輸出量は安定しており175万トンで、晒パインパルプは同1.5%増加して174万トン、未晒パインパルプが同9.8%減って36万5千トンであった。一方、1月~10月の紙の輸出量累計は前年同期比5.3%減少して46万1千トン、板紙輸出は同7.3%増加して27万5千トンとなった。また、新聞用紙の輸出量累計は同45.8%大きく数字を落とし、4万6千トンで終わった。
12月9日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ