ドイツのPapierfabrik Scheufelen社は、同国南部に位置するLenningen工場コート紙年産16万トンの生産能力がある6号機での操業を停止した。同社CEOによれば、同ラインは正式には12月24日に操業停止したが、12月中は暫定的とはいえ既にほぼ操業を止めている状態にあり、どの程度稼働していたかについては明言を避け、受注生産レベルとだけ付け加えた。同氏は、6号機の停止は永久ではなく、あくまで暫定的と語っている。また、同工場の別の年産14万トンコート紙ライン5号機は同じく12月24日から、大掛かりな保守点検整備の為、1月7日まで停止していた。
1月8日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ