ブラジルのCMPC社は、同国Rio Grande do Sul州に位置するGuaiba工場のライン新設プロジェクトが予算内で、しかも今年第2四半期末までに予定通り完成すると発表した。昨年12月末時点で、物理的な工程は88%完了したとしている。当プロジェクトは2012年12月の同社役員会にて承認されたもので、同工場への新たな$21億の出資によってユーカリパルプ130万トンを増産する計画で、同社のL材・N材パルプの年間生産能力合計を410万トンへ押し上げることになる。同工場は木材資源100%自給自足可能で、同社全体のパルプに掛る平均コストを下回る見込み。
1月30日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ