フィンランドの林産企業Finnpulp社が約14億ユーロ($16億)を出資、同国東部のKuopioにて新たなパルプ工場を新設する計画であることが分かった。建設を予定している工場は、N材パルプ年産110万トン、針葉樹から抽出される油年産6万トン、国営電力会社向けのバイオ電力年産0.8テラワット時の生産能力を有する規模となる。同社は環境上の許可申請が可能となり次第、今春にも同プロジェクトへの環境影響評価をスタートさせる計画で、すべての投資決定はこれ以降に実施される見込み。
2月2日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ