最新の米国雇用統計によれば、1月の非農業部門就業者数が25万7千人増加したが、全体の失業率は前月からほぼ横這いのまま5.7%となった。主に小売業、建設業、ヘルスケア部門、金融業、製造業など雇用が幅広い分野で伸びたものの、全体では1月の失業率は前月の5.6%から0.1%ポイント微増、失業者数の合計は前月からやや増えて9百万人。成人労働者層では、1月の成人男性の失業率は5.3%、成人女性の失業率は5.1%、10代の失業率は18.8%と多く、白人は4.9%、黒人は10.3%、ヒスパニック系は6.7%、アジア系は4.0%であった。このうち、長期にわたっての(27週以上)失業者は大きな変化なく280万人で、失業者全体の31.5%を占めた。
2月6日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ