太平洋海事協会が発表したところによると、米国西海岸の各港湾はコンテナ・ヤード、鉄道引き込み線、ゲートでのいずれも週末の荷役を一時的に停止することになった模様。行きつ戻りつ労組側の操短は長引き、ほとんど港の機能が停止状態にあることを考慮すれば、太平洋海事協会のメンバー企業は、ここへきて低生産性を理由に労働者への保険料の支払いをこれ以上継続しないとの結論に至った。一方、船舶に関する港湾業務は2月9日には復旧する見込みであるが、引き続きトラックへの積み込み、鉄道配送向けなどのヤード操作業務の裁量権は労組側がコントロールすることになる。
2月6日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ