International Paper社(IP社)が計画していたニューヨークの同社Ticonderoga工場への天然ガス・パイプライン増設工事構想が廃案となることが分かった。同プロジェクトは、同工場でのエネルギー・コスト削減、炭素ガス排出削減などを見込んで、天然ガスをLake Champlainからニューヨーク沿岸地まで引く予定だったが、想定外の初期投資額の高騰で廃止に追い込まれた模様。同工場はAdirondack Park地区では最大の企業で、従って同地区の住人も工場の更なる隆盛に期待を寄せて強力に同社のこのプロジェクトを支援してきたが、期待はずれの結果となった。
2月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ