スウェーデンSCA社が、昨年11月からスタートした年産8万トンのフィンランドNokiaティッシュ工場従業員代表との人員削減案に関する交渉をこのほど終息させた。結果として、同工場はフルタイム従業員69人の解雇を決定したもの。同社関係者によれば、臨時従業員の解雇も含め、あくまで自主的な意向による人員削減であるとしている。同工場の従業員は250人であったが、当初交渉が開始された時点では、80人の解雇を想定していた。今回の解雇は、特にロシア市場の状況が悪化したことが主な原因とされている。
2月12日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ