紙パルプ製品評議会が発表した最新の統計によれば、1月北米の新聞用紙需要は前年同月比15%大きく数字を落とした。そのうち、商業印刷用途では同0.9%の微減にとどまったが、新聞紙用途で同19.2%の激減となった。1月の国内向け新聞用紙出荷量は前年同月比15.0%減、輸出向けでも18.4%大幅減となった。1月の北米の新聞用紙メーカー稼働率は86%で、前年同月と同水準だったが、新聞用紙のメーカー在庫量は前年同月と比較して15.8%増で悪化する結果となった。
2月25日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ