イタリアのBurgo社は、同社Verzuolo工場とVillorba工場の2拠点で臨時の保守点検整備休転を計画していることが分かった。同社関係者によれば、この休転によって塗工中質紙約3万トンが市場から削減されることになる。同国北西部に位置するVerzuolo工場は年産54万トンの微塗工紙生産能力を有している。同社とエネルギー供給会社Edison社が共同所有するGever社が、敷地内にある発電所の保守点検を実施する。一方、同国北東部に位置するVillorba工場は年産20万トンの中量塗工紙生産能力を有している。同工場では、公的機関による取水河川への排水に関する2年に1度義務付けられている保守点検を実施する。
3月3日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ