チリのCMPC社は、ブラジル南部Rio Grande do Sul州に位置する晒ユーカリパルプ生産のGuaiba工場で、予定の長期休転を前に製品在庫を積み上げ、準備を進めている。同社の最新の決算報告では、2014年第4四半期の同社パルプ販売量は前年同期比7%減の52万7千トンとなった。同社によれば、この期間の販売数量減の要因は、同工場で今年中盤に予定される増産時点に商業運転が順調に滑り出す為の緩衝在庫用として積み上げたとしている。同工場は3月17日~4月9日の24日間の休転を予定している。
3月13日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ