ブラジルの最新の森林産業統計によれば、同国2月の紙消費量は前年同月比1.5%減の76万3千トンであった。紙生産量も同1.0%減の81万7千トンで、国内販売量も同7.5%数字を落とし40万8千トンであった。更に紙輸出量も同様に同9.7%大幅に減少、13万9千トンとなった。一方、紙輸入量も同18.3%激減の8万5千トンであった。また、1月~2月の累計でみても、紙生産量は前年同期比1.0%減で168万トン、国内販売量も同7.0%減で83万7千トン、輸出量は同8.7%減の29万3千トン、輸入量も同16.3%減の17万4千トン、紙消費量は同1.4%減の167万トンで、2月のブラジル紙市場は軒並み荷動きの悪い状態であった。
3月31日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ