イタリアのBurgo社は、同国北西部に位置する同社Verzuolo軽量コート紙工場の年産16万5千トンの8号機での交代制勤務を、6月1日よりこれまでの連続操業から半連続操業へ切り替える計画であることが分かった。Fistel-Cisi労働組合によれば、これによって同工場の全ての部署にわたって従業員計46人の解雇が発生するものと推測しており、同社は復活祭直後から従業員代表との交渉が始まっている。同労組は、同社が取っている一方的な手順と、同ラインや工場の将来性を無視した内容や方法には全く容認できないと反発している。従業員側は、この措置に対抗して4月7日のライン立ち上げのタイミングで各々2時間ずつのストライキを指示している。
4月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ