米国森林紙製品協会発表の最新の印刷・筆記用紙関連統計によれば、3月の米国印刷・筆記用紙出荷量は前年同月比4%減、3月末在庫量は前月比で横這い推移となった。内訳としては、上質紙出荷量は前年同月比1%減となったが、一方、輸入量は同6%増、今年の累計では同2%減少した。また、コート紙出荷量でも同3%減となったが、輸入量も同3%減で過去10ヶ月では初の減少となった。非塗工中質紙の出荷量では前年同月比9%減、輸入量も同12%大きく数字を落とし、8ヶ月連続の減少となった。塗工中質紙でも同14%の大幅減、輸入量は同16%増、輸出量も同様に同17%増となった。
4月21日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ